【今日の思っていること】セブンのコンビニ24時間営業問題について
名古屋のタカシです。
今日は今取り上げられているセブンイレブンの24時間問題について。
私の前職なので、気にならないはずがない。
この問題は私が在籍していた10年以上前からあった問題で、印象に残っているのは、当時、ローソンが24時間営業を見直すと発表した際の全社会議での社長のコメントとして「24時間空いている安心感がコンビニのインフラとしての価値で、時間営業することはない」と仰っていたと記憶しています。そして、今回の報道に際してのセブンのコメントも当時と近い内容のものでした。
えっ??
当時と変わってないじゃん。
正直、私は違和感を持ちました。当時は確かに夜間営業の意味・意義も感じていましたが、人手不足の時代に、カスタマーファーストは大切ではあるものの、一緒にチェーンを築き上げてきたオーナーさんそのご家族や、支えていただいている方々の視点はないのかと・・・。
もちろん、営業時間が短くなることによる売上ロスや機会ロス、配送物流の問題、支えていただいているサプライヤー等の問題もあるけど、長く働いていていただく前提条件があってこそなので、その点を再度見直していただきたいなと思います。元々、非24時間営業で、支払いロイヤリティ割合の増も(厳密には24時間営業していることで支払いロイヤリティが数%減額されている)あるわけだし、別に全店24時間営業をするなという訳ではなく、オーナーさんが選択できる形にしていただきたいなと思います。
『変化への対応』をし続けて、成長し続けた会社です。だからこそ生き残ってきた会社でもあります。外食チェーンでも一斉休業を取り入れ始めています。時代も変化しています。どうか英断をお願いします。
私の好きなセブンイレブンであり続けてほしい。
名古屋住みの転職コンサルタント タカシ