名古屋の転職支援プロが教える転職ルール

名古屋で転職支援12年の経験を活かして、他では聞けない名古屋の転職にまつわる話を書いています。

【今日の思っていること】情報取得の格差が生まれ始めている

名古屋のタカシです。

 

最近感じていることについて書いていきます。


近頃WEBの記事を読んでいくと【ここからは有料】というページに行くつくケースが増えていませんか?私は増えていて、特にサッカー系記事とビジネス系の記事で増えてきました。

 

一昔前まで、とは言っても1,2年前までは多くの記事は検索すれば、大抵の記事は読むことが出来ました。そう、情報はみんなに画一的に提供されていました。情報の取得は本人の意欲次第でいくらでも集められました。


ただnoteの台頭やサブスクリプションビジネスモデルが進化してきたこと、そして何より『個』の時代になってきたことにより発信者の情報に価値が増してきました。サロンもそうですよね。

 

情報には元から価値はあったのですが、その価値にお金を払う風潮になってきたというのが正しい言い方かもしれません。けど、正当な評価ですので、個人的には良い流れかなと思います。大枠で言えば、インターネットの発達によって、正しいことが評価される時代になってきた流れの一環だと考えます。

 

で、考えてきたいのは、この先どうなっていくかについてです。


Yahooニュースに代表されるニュースはAIの進化やリコメンド機能により、自分が興味持てる情報が優先的に選択されるようになってきました。そのため、今の若い子は興味があることについては、意図的にクリックをするそうです。


つまり、裏を返せば、自分に興味がない情報は表示すらされないようになってきました。そのため私は新聞を紙で読んであえて、幅広い情報が視界に入ることを大切にしていますが、要は興味ない情報はひと工夫しないと取得しにくくなりました。


そして、今度は興味ある情報は有料になりはじめました。つまり、価値ある情報を取得しにくくなる時代になっていくと今後は考えます。

 

となると、価値ある情報を持っている人に価値が出てくるので、その情報を欲しい人は情報を持っている人に集います。人、つまり個人に個人が集まり、結果的により『個』の時代がより強くなっていくのかなと考えます。


その『個』にも2種類があって、自ら情報をオリジナルで発信する『個』と、集まった情報を加工できる『個』に分れています。いずれにしても“『個』×情報”に価値が移行する時代になると考えます。

 

そして、怖いのはココに生まれる情報の格差。格差が怖いのではなく、格差が知らないところで進んでいることが怖いですよね。転職で言えば、非公開求人ですね。自分の知らないところで、様々なことが進んでいく時代になると思います。


では、どうすればいいか?


極論ですが情報を遮断して独自路線でいくか、自分も発信する側に回るというのがこれからの時代には合っているのかなと考えます。


社会人という切り口では、会社(組織)が強ければ大丈夫というサラリーマンの考え方もありますが、今は広告販促を見ていても、『個』に予算が移っている時代。Youtuberが好例ですよね。その流れからしても個人で舵を切れる人が強い時代になっていくのは間違いないかと考えます。

独自路線は山で自給自足の生活とか、田舎での生活がそれに当てはまるかもしれません。

 

ただ多くの人は自給自足は難しいかと考えますので、発信できる『個』にはなっていかないといけませんね。自分自身も仕事を言い訳にせず、発信は増やせるように頑張ります!

 

名古屋住みの転職コンサルタント タカシ