名古屋の転職支援プロが教える転職ルール

名古屋で転職支援12年の経験を活かして、他では聞けない名古屋の転職にまつわる話を書いています。

【今日の思っていること】人材紹介事業での規模とやりがいの相関関係について

名古屋のタカシです。

 

この仕事に携わって、11年7か月が立ちました。
いろいろな方に助けられて、多くの方にご迷惑をおかけしながらではありますが、積み重ねの中で感謝される仕事もできて、有難い限りです。12年もやっていれば、この仕事の価値、自分の価値、自分ができること、貢献できることも少しずつですが分かってきました。

 

12年やって感じることは、この仕事って、自分次第なんですよね。どの仕事も結局は自分次第なのですが、我々は間を取り持つ仲介ビジネスであり、「人」を扱う仕事なので、自分次第という捉え方がより大切になってきます。

 

「人」という一見有形に見えるけど、「心情」「心境」という無形のサービスなので、
そこを取り持つ人次第という側面が大きいサービスです。だからこそ業界としては、
業績を安定成長させるために個人に囚われない“仕組み”を作れる会社が大きくなるし、一方で、小規模であっても“個人”を活かして長く働くことができる業界になります。人材紹介経営あるあるですが、だからこそ小規模→大規模に伸ばすのに大きな壁があるビジネスでもあります。

 

どちらも一長一短はあって、“仕組み”で動けば仕事の醍醐味である人の人生の転機に立ち会える、事業成長の一助になれるというのを実感しにくくなりますが、“個人”で勝負していくとなると、我々の業界は経験の長さがモノを言う経験ビジネスなので、
経験が少ない人が定着しにくいという側面もあります。

 

何が正しいというわけでは無いのですが、この選択は難しいなと年数が経てば経つほど感じます。事業をどうしていきたいかですよね。そんなことを感じる今日この頃です。

 

名古屋住みの転職コンサルタント タカシ