【転職のプロが教える面接の裏話】派遣社員やアルバイトの人が正社員になれない面接NGワードを教えます!
名古屋の転職コンサルタントのタカシです。
面接対策シリーズ。今日は面接のNGワードについて書いていきます。突然ですが、こんな回答をしている方はいませんか?
面接での答え
面接で、志望理由や正社員になりたい理由を「安定したいから」と答えている方はなかなか採用されません。
派遣社員やアルバイトから正社員にキャリアアップしたい方は多いと思います。このご時世、仕事を選ばなければ正社員にはなれますが、人気のある正社員は倍率も高いです。なかなか採用されず、心が折れかけている方も多いのではないでしょうか?今回は面接でなぜ「安定したいから」と答えてはいけないかについて書いていきます。
企業が面接で聞きたいのはあなたの希望ではなく、正社員として貢献してくれるかどうか
正社員になりたいという希望は大体の面接官が聞かなくても、わかっていることです。つまり、その意思はあえて言葉に出さなくても伝わっています。面接で企業が聞きたいホンネは、言葉を選ばず言うと、「あなたを正社員として雇う価値のある人ですか?」ということです。つまり、どれだけ貢献してくれるかを知りたがっています。実はこのことを分かっていない方が多いです。では、どのようなアピールをすればよいのでしょうか?
求められているのは、正社員としての自覚や責任感
何度もお伝えしますが、正社員になりたい意欲のアピールは必要ありません。そもそも、なぜ企業はアルバイトではなく、正社員を雇用するのでしょうか?それは責任感を持って、主体的に進める仕事を任せたいからです。誰でもいつでもやれる仕事や決まった定型業務であれば、アルバイトや派遣社員で構いません。正社員の方には、言われたことをやることはもちろん、仕事を進めるうえで、主体的考えて、期限に対して、最大限努力する方に仕事を任せたいのです。 そういった自覚や責任感がある方を正社員として迎え入れたいのです。では、自覚や責任感はどうやって伝えるのでしょうか?
今までの経験エピソードを伝えよう
ここでのポイントは意欲ではなく、仕事への取り組み姿勢や取り組んだ内容です。例えば、正社員の方と同じ仕事をしており、評価も正社員の方より高かったとか、具体的には言われたこと以上のことを必ず行ってきたとか、期限より1日前にいつも仕事を終わらしていたとか、仕事をやりきるために、時には遅くまで働いて、責任を果たしたとか、そういった取り組み姿勢を伝えるようにしましょう。 このエピソードは具体的であれば、あるほどアピールできます。相手はあなたの仕事環境をしりません。どういう部署、どういう流れで仕事が振られる?、仕事を進めるうえで注意すべきことは?等をこまかく伝えるようにしましょう。
まとめ
正社員以上に頑張ってきた自負がある方は、正社員としてキャリアアップして転職される方が多いです。自分のやってきたことを自信をもって、アピールしましょう!
名古屋住みの転職コンサルタント タカシ