名古屋の転職支援プロが教える転職ルール

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【転職のプロが教える面接の裏話】新卒採用の面接と、中途採用の面接の違いを教えます!

名古屋の転職コンサルタントのタカシです。

 

今日の面接対策は新卒採用と中途採用の面接の違いについてです。この疑問を持つ方は中途採用の選考者がほとんどだとは思います。

 

新卒採用と中途採用の違いが気になる人はこんな人

 

おそらくこのブログを読んでいる方は、恐らくこんな課題を持っているのではないでしょうか?

  • 中途採用の面接は初めてなので、不安。
  • 新卒採用からだいぶ時間も経っているので、面接の仕方を忘れてしまった。
  • 面接がそもそも苦手、、、

 

答えは一言で言えば、“新卒採用はポテンシャル採用”であるのに対して、“中途採用は経験者採用”です。つまり、新卒採用は自分の伸びしろをアピールすることが大切ですが、中途採用は自分の社会人の経験をアピールすることが大切です。そう、つまり、社会人としての積んだ経験、身に付けたスキルを企業が評価してくれるか、否かの判断になります。そして、それを踏まえた上で、転職先企業で活躍いただけるイメージを持たせられるか?がポイントです。

 

中途採用で必ず聞かれる3つの質問

 

では、具体的にはどのように面接は進むのでしょうか? 基本的には聞かれる質問は3つです。

  • 転職理由
  • 今までの経験
  • 自己PR   

転職理由は、自社に入社したことに同じことが起こる可能性があるかどうか?再現性があるかどうかを見ています。再現性があるのであれば、同じ理由で退職してしまいますので、企業は敬遠します。後は、自責か他責かも見極めています。他責にする場合、自社に入社しても同じことが起こる可能性がある確率は高くなるので、企業は慎重に判断します。

 

今までの経験は、このブログの肝である、社会人としての経験です。5W1Hを元に、いつ、どのような環境で、どのような場所で、誰と、何を行い、どういった成果を上げたかを聞き、その人のスキルを図ります。そのため、面接の際には自分の今までの仕事の振り返りを改めて時系列でしておく、必要があります。その際、併せて、自分のその時の心情、具体的に取り組んだ内容のエピソード、成果等をまとめて整理しておくことが必要です。

 

自己PRは、今までの経験と近しいですが、経験の中で、自分が自信をもって、取り組めたこと、もう少し言えば、応募先企業で活かせることを伝えましょう。そのためには、企業のことを事前に知っておく、事前準備、自分の特徴が活かせる部分が何かを仮説を持っておくことが大切です。例えば、20代の若い社員が多い会社で、急成長している企業であれば、その若手社員を引っ張っていけるリーダーシップやマネジメント経験を求めています。そのため、自身のリーダー、マネジメント経験をアピールすることが大切です。

 

私はこの3つが基本的に準備できてれば、他には準備は必要ないと思っています。ただ、質問は3つが1つになったり、順番が異なることが多いので、丸暗記という形は辞めましょう!あくまで、自分の経験の棚卸を言語化しておくことにしましょう。 

 

 

まとめ

 

「好きです」という言葉は誰でも言えますが、好きだからこそ、これだけ時間かけて準備しました、考えましたの方が、想いは間違いなく伝わります。皆さんもそういう面接準備を是非していただきたいと思います。面接は緊張しますが、相手を見極めてやるくらいのスタンスで臨みましょう!

 

 

 

名古屋住みの転職コンサルタント タカシ