名古屋の転職支援プロが教える転職ルール

名古屋で転職支援12年の経験を活かして、他では聞けない名古屋の転職にまつわる話を書いています。

これからの時代は採用では、ネットで多角的に見られている視点が絶対必要になる

2018.12.4一部修正

企業・個人双方支援のパートナー、タカシです。
このブログは、名古屋を中心に東海地区のみで、リーマンショック前の2007年から10年以上中途採用支援をしている私が、実際の面接現場、面談現場、採用現場を企業と個人の双方の視点から見て感じた内容を書いているブログです。採用に悩まれてる企業、転職を検討されている個人の考えのきっかけの1つになれば幸いです。

 

 

今年も残すところあと、3週。

最後まで頑張りましょう!

 

最近話題の「WELQ」のニュース。

japan.cnet.com

 

インターネットの発達のスゴさだと思うんですが、悪いことはほんとできない時代ですよね。どんどん明るみになるし、自浄作用も働くようになる。 これはネットの良いところだと思います。

 

他方で、今日はこういうネット社会だからこそこれから注力すべきことについて今日は書きます。求職者個人のみならず、企業も これから話すことがとても大切になると私は思っています。これができないと結果的に採用はますます難しくなることでしょう。

 

みんなネットを見ている

 

当たり前の話ですが、皆さん、もちろん私も含めて、情報の1次的な収集はネットで行っていると思います。裏を返せば、誰もがネットで調べているということを意味します。つまり、個人及び企業の情報は見られているのです。

 

しかも、その見方は1つのサイトだけを見るわけではなく、複数のサイトを確認して、その情報の確からしさを集めようとします。言い換えれば、1つの情報だけでは、人は正しいとは判断しないようになってきています。

 

例えば、個人の転職活動における動きでは、企業HPはもちろんのこと、採用サイト、口コミサイト、社員ブログ等を多角的に見ています。

一方、企業側も個人の方の履歴書、職務経歴書のみならず、在籍企業のHP、facebook、twitter等のSNSの内容等細かく見ています。

 

ここに多角性があり、その発信でマイナス要素がな少なく、初めて情報を好意的に認証しているように思います。いいかえれば、情報が少ないとむしろ変な憶測を生み、マイナスに作用することが増えるでしょう。中小企業が大企業に比べて不人気といわれる所以は、潜在的にはこの情報発信量の少なさも関係しているの私は思います。

 

つまり、個人も企業も情報を発信する量がこれからの時代は、こと「採用」領域においては、ますます重要になってくると考えます。個人の方は積極的にSNSやブログ等で発信することが大切になりますし、企業側はHPはもちろん、それ以外にも多角的に取り組んで発信していくことが、大切になります。

 

多角的ということがポイントです。信ぴょう性は多角的でないと生まれないからです。こと東海地区は私も含めて、この視点が低い求職者、企業が多いので、逆にこの多角的情報発信ができれば、立派な差別化ポイントになるでしょう。

 

その上で、そこで働く人や理念等のソフトの部分が同じくらい大切になってきます。

 

まずはgoogle窓に自分の会社、自分の名前を打ち込み、どういう情報が上がってくるか確認することから始めましょう。その上で、客観的に見て、どういう情報をそこに加えて発信していけば、信頼性が生まれるかを考え、コンテンツを作ることをおススメします。ブログで発信するだけでもだいぶ心象はよくなると思います。仕事に限らず、プライベート、趣味でも全然OKです。

 

ちなみに私の名前で検索すると、弁護士の方で同姓同名の方が出てくるので、私はその方と良く「名前」のシェア争いをしています笑。なかなか、手ごわい(>_<)今週も最後頑張っていきましょう!