転職活動を通じて、成長する人と変わらない人の違い
おはようございます!名古屋のキャリアコンサルタントの金子 玄です。
我が家のインフルエンザ大流行もひと段落し、平常稼働に戻った金子家。
ひとまず一安心です。
ただ、朝晩冷える日が続いてますので、風邪を引かないように気を付けたいですね。
今日は中途採用面接結果から見るコミュニケーションが取れる人かどうかという判断について。
御紹介した企業の面接だどうだったかというフィードバックを求職者と企業側双方から伺うのですが、この双方の結果で、その方がどういう方という一側面を判断しています。大きく分けて4パターンあり、紹介致します。
①求職者:上手く行った×企業側:採用を前向きに検討します。
まずは両方良かったパターン。
これは、まず面接通過します。
面接で終始、公私の話題共に盛り上がっていることも多いです。
双方入社意欲、採用意欲が高まっていて、良い形で次の選考に進みます。
私は次の面接設定を早期に進めるように動いていきます。
「鉄は熱いうちに打て!」が鉄則ですからね。
②求職者:上手く行かなかった×企業側:採用を前向きに検討します。
これは、どういう場合かというと、
得てして求職者が謙虚な方であったり、目標設定が高い方m後は、本当に自分に自信がない方が多いです。
これも面接という場面では、さしたる問題はなく、私としては、
企業側は前向きなので、通過すれば、本人が自信を持てない場合は、
自信にも繋がりますので、そういったケアを気を付けます。
③求職者:上手く行かなかった×企業側:採用お見送り
これは、良くなかったということなんですが、求職者ご本人も上手く行かなかったと感じているので、この次が大切になります。
なぜ、上手く行かなかったのかを分析し、例えば、事前準備不足や面接慣れしておらず緊張してしまった等のことであれば、それを元に対策すれば良いので、
本人が改善の意志があり、きちんと自身の足ともを見て受け入れられれば、
徐々にではありますが、変わっていきます。少し時間はかかりますが。
大切なことは求職者自身が変えたいと思っているかという意志が大切です。
ここで、改善できない方は、いつまでたっても、合格的ないという状況になります。
④求職者:上手く行った×企業側:採用お見送り
最後に4つ目の事象。これが一番改善が難しいです。
求職者ご本人の自己認識と企業認識にギャップがある。
つまり、自己評価が高く、他社評価が低い場合を表します。
この場合、本人が事実を謙虚に受け止め、改善意志を強く持たないと、
なかなか上手く行きません。
他責性が強い方に多い傾向があります。
大切なことは自分が変わろうと思うかという意志と行動
と、以上4つの事象に分けて説明しましたが、
③、④の場合で言えば、我々ができることは正直限りがあり、
求職者本人次第という側面が強いです。
我々は介在者ですので、働きかけはできても、
最終的にどうするかは求職者ご自身の問題です。
大切なことは、この事実をどう受け止めて、
どう自身の行動を変えていくかという本人の姿勢です。
たまに転職活動を通じて、成長を実感される方がいらっしゃいますが、
その方は事実を素直に受け入れ、改善してきた方です。
そういう方は次の転職先でもご活躍される方が多いです。
転職に限らず、きっかけを糧にして、成長できるかどうかは何事も自分次第です。
私自身もこれを謙虚に受け止め、成長していかなければと思う今日この頃です。
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