名古屋の転職支援プロが教える転職ルール

名古屋で転職支援12年の経験を活かして、他では聞けない名古屋の転職にまつわる話を書いています。

右肩上がりの成長企業に転職したいという希望の盲点

こんにちは、名古屋のキャリアコンサルタントの金子 玄です。

 

昨日は、いちご狩りに行ってきました。

予約しようと思ったら、

どこも3月中旬まで土日は埋まって予約が取れなかったんですが、

この週末、ラッキーなことに1つ空いていたので、

昨日行けました(^_^)

減量中ですが、100個くらい食べました。

満足満足。子供たちも喜んでいてよかったです。

 

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さて、1月が早くも終わりますね。

今年も後11カ月しかありません。

 

先日の日経新聞働きかたNEXTのコーナーで

40歳定年制の話が上がっていました。

 

あの記事を読んでいて思ったんです。

 

仮に40歳を今の仕事ができる限界年齢とすると、

私はこの仕事を後6年しかできません。

 

その6年で悔いなき仕事をしようと思うと、

ほんと密度濃く仕事をしていかないと行けないなと思うんです。

って、考えると今年もあと11か月しかないなと思うんです。

 

まあ、40歳で洋ナシと言われるような、

働き方をしてはいけないのが前提なんですけどね。

 

さて、今日はなぜ40歳定年制という話から

要は日本は厳しくなってきていますよというお話です。

 

右肩上がりの企業に転職したい!という希望

現職の将来性がなくて、

転職を考えていますと仰る方が多くいらっしゃいます。

 

個人的にはそもそも右肩上がりで

上がり続ける会社は少ないのではと考えています。

なぜなら日本のマーケットは少子高齢で、産業も徐々に衰退し、

人口減少の局面に来ているからです。

 

その為、右肩ありきの産業は、

グローバル展開し、世界をマーケットに闘っていくか、

スタートアップ系の企業が相対的には多くなるかなと考えます。

 

他方、愛知県で就業継続を希望される方は、

愛知県外に出たくないという方も多いので、

総論で考えると、企業の実態と、

個人の志向にアンマッチが生じている状況です。

 

とすると、実態としては、愛知県で働き続けたい方は、

ニッチマーケットを抑えている企業か?

自分が主体者として、会社をけん引して行ける可能性がある企業かどうかか?

衰退しても、なくならない産業かどうか?

 

等の自分が長く働き続けられる環境があるかどうかという観点で、

企業を見ていく必要があるかなと個人的には思っています。

 

まあ、愛知に限らず、右肩上がりどころか、

就業環境維持すら今後は危うくなってくるので、

その危機感を持ちながら、日々を過ごしていくことが大切かなと思います。

 

危機感を持つことの大切さ

危機感が大きければ、会社に依存しにくくなりますし、

情報の感度も高くなります。

 

それにより、行動が変わり、結果も変わっていきます

私自身は、転職して、この仕事に就き、

リーマンショックを経験して、この点はだいぶ変わりました。

 

恐らく転職していなければ、

こういう発想は持てなかっただろうと思います。

 

他人に期待しても変わらない

結局、穿ったものの見方をすれば、

成長企業に行きたいというのは、

自分でなんとかするという発想ではなく、

会社に何とかしてもらうという発想なんですよね。

 

それでは、次の業界に言っても、成功しません。

だって、どこも厳しいから。

 

現職の将来性が厳しいから転職をと聞いた面接官は80%は

いや、うちも厳しーよと思っています。

面接のフィードバックでよく聞くお話です。

 

なので、自社の業界が衰退しているかといって、

すぐ転職だということではなく、

今一度、自分が選択すべき道はなんなのかを考えてみましょう。

 

本当に転職なのか?

今の会社で役員にあがることなのか?

現職で腹を括ることなのか?

 

それをしっかり考えてから転職活動しても遅くないですよ。

 

 

 

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