「若いのにしっかりしている」という人は具体的にいうと何がしっかりしているのか?
名古屋の転職コンサルタントのタカシです。
2018.11.21 更新
さて、今日は「若いのにしっかりしている人」について。
最近、面談している20代の方でこういう方が多かったので、
共通項を言語化してみました。
☆目次☆
「若いのにしっかりしている人」ってどういう人?
若いというだけあって、
主には10代、20代に対して使われる言葉かなと思います。
私もたまに年齢を伝えるとそのギャップから高齢の方から言われることもありますが、
本心としては、「35歳で若いと言われてもなー」と思ってしまいますので、
基本的には20代以下の方向けの褒め言葉と捉えています。
イメージとしては、
プロゴルファーの石川遼選手がこの言葉のイメージが当てはまりますよね。
子供だと、テレビに出てくる子役とかですかね?
テレビのイメージで出てくるしっかりしている人は、
受け答えがしっかりしているというのは、共通項かなと思います。
では、受け答えがしっかりしている人はどういう人でしょうか?
受け答えがなぜしっかりしているか?
受け答えがしっかりしている人は、
物事をしっかり1つ1つ考えてきた人だと思っています。
言い換えれば、1つ1つの経験を内制化してきた人という印象が私にはあります。
こういう方の面談をするときに、
私は裏付けとなるルーツを面談の中で探すのですが、
だいたいこの3つが共通してあると思っています。
- 人生で苦労した、揉まれた経験・体験がある
- ご両親の教育(考え方、教え)がしっかり浸透している
- 自分で考える癖が身に付くようになっている
簡単にいうと、自分の中で自然とPDCAが回せているんですよね。
そのため「若いのにしっかりしている人」は
様々な経験と体験を通じて、自分で考える癖が身に付いており、それが自然にできている(習慣化している)人ということになります。
どうすれば「しっかりしている人」を育てられるのか?
子を持つ親としては、
どうすればこういう「しっかりしている」子に育つのかなとも考えますが、
結局は日々の接し方が大切なんだろうなと思います。
「教える教育」ではなく、「考えさせる教育」が大切なんだろうなと思います。
言うは易し、行うは難しです。
社会人としての若手の教育という観点で言えば、
言われたことをきちんとやることはもちろん、
「考えられる人」に育てることが大切です。
上司がアレやれ!、コレやれ!と言い続けているようではダメですね。
長期的に人として向き合う必要があります。
反省・・・。
これも言うは易し、行うは難しです。
名古屋住みの転職コンサルタント タカシ