入社1年目で退職を考えている方に読んでほしいブログ
おはようございます！名古屋のキャリアコンサルタントの金子 玄です。
相変わらず、寒い日が続いていますね。
ただ、あと、3週間たてば3月で卒業式で、4月になれば入学式。
あっという間にＧＷになってしまいそうな気がします(^_^;)
こういう忙しい時だからこそ、
1日1日をしっかり大切にしないといけないなと思う今日この頃です。
石の上にも三年は本当か？
これは人の考え方ですので、答えはありません。
続けないと分らないことがあると考える方もいれば、
時間は有限なので、無駄にできないという方もいます。
どちらも正しい意見です。
ただ、長期視点で見ているか、短期視点で見るかという違いがあります。
転職というフェーズは、長く60歳を過ぎても働いていくという前提においては、
長期視点で考えるべきものだと私は思っています。
短期視点の場合、つまり、時間は無駄にできないという考え方は、
例えば、30歳までとか、若いうちにハッピーリタイヤをするということであれば、
それでも良いと思いますが、
多くの方は65歳まで、我々の世代は70歳、75歳まで働いていかなければいけません。
つまり、例えば、大学卒業を起点とすると、40年以上働かなければいけません。
そういった中で、入社後1年、2年で辞めることは本当に得策でしょうか？
全てを分かった気になるが一番危険
私は前職を4年半で退職していますが、後数年在籍していたら、考え方は今と変わっていたと思います。
長く続けることで見えることはたくさんあります。
わかることはたくさんあります。
在籍1年で、この業界の先はないと思ったので、転職をしようと思いますという転職理由の、第2新卒の方もいらっしゃいますが、
わかった気になって、間違った判断をすることは長期的に見て、私は機会損失が大きいと思います。
続けることの意味が分かる人になろう
もちろん、明日はどうなるかはわかりませんし、絶対はありませんが、
長くポジティブに勤め続ければ、良い場面にもたくさん出会いますし、
気付きも多くあるでしょう。
このメリットの享受は続けた人にしか体験できないことです。
今は転職売り手市場ですが、
こういう時代だからこそ続けることの重要性を気付いていただきたいです。
そうすれば、本当の自分のキャリア価値が見つけられるはずです。
少子化の時代なんですから、そんなに焦って、自分の年齢価値をかざして、
自分を切り売りすることないですよ。
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