縁故転職って世の中では多い?少ない?
おはようございます!名古屋のキャリアコンサルタントの金子 玄です。
12月ももうすぐ下旬というところで、一番下の娘が40度の高熱を出しまして、
相も変わらず、年の瀬はなにかとバタバタするなと思う今日この頃です(^_^;)
さて、結構興味深いデータが発表されました。
ボストン コンサルティング グループとリクルートワークス研究所発表した
「求職トレンド調査 2015」
http://www.works-i.com/pdf/151216_jst2015.pdf
海外も含めて傾向なので、少し日本と異なる部分はありますが、
全体感は掴める好データです。
その中で、 求職手法のシェア割合のデータがあるのですが、
リファーラルと言われる家族や知人からの紹介(いわゆる縁故)の割合が、
インターネットを活用した求職活動の次、2番目に多いのが印象的でした。
40代以上の転職の肝はリファーラル
私はこのリファーラルの重要性が増すのは、特に40代以降の方だと考えます。
よほどのキャリア層ではない限り、
40歳以上の転職はこのリファーラルが肝だと思います。
極端な話ですが、40歳以降でリファーラルの転職ができる人は、
他の求職活動手段によっても転職できますし、
リファーラルの転職ができない人は、他の手段でも苦戦する傾向があります。
世の中的には「人脈」とよく言われますが、
「人脈」とは、
例えば、転職をしようとしたときに、ちゃんとお声掛けがかかるように
仕事の関係性があるというものと私は捉えています。
40代の方はこのいわゆる「人脈」が転職でのポイントです。
このリファーラルでの転職は、
今後は益々割合としても増えていくと思っています。
なぜなら、インターネットの発達によって、益々個と個が結びつきやすい時代になってきているので、リファーラルは増えるのは必然です。
Airbnbやクラウドファンディングとかもその好例だと思います。
ただ、だからと言って、転職先で成功できるかは別問題ですし、
だからこそ、まだまだ我々の介在価値もあるとも思っています。
これが転職の難しいところであり、面白いところでもあります。
仕事はあと1週間で仕事納めです。
しっかり終えて、良い年を迎えたいですね。
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