入社時からの中間管理職は大変だと思う
おはようございます!名古屋のキャリアコンサルタントの金子 玄です。
昨日、ドラマ『下町ロケット』の第2回放送を見ました。
私は休日は子供を寝かしつけて一緒に寝るので、
基本21時には寝てしまうので、ようやく見ました。
以前、ビジネス系ドラマにハマっていると書きましたが、
この『下町ロケット』は以前、三上博主演でwowowで放送されています。
例えばドラマで吉川晃司演じる財前という開発部長は、
これはこれで面白いんですが、
こういう水戸黄門的テイストにちょっと・・・という方は
是非、wowow版をレンタルしてみてみてください。!
話はそれましたが、内容を見ていると、会社の同役職レベルの意見の違いはもちろんですが、階層別でも温度感は違う訳で、改めてそういうもんだよね、組織はと考えていました。営業係長が「俺はリストラや会社がつぶれる心配がなく、安定した生活が送れればそれでいいんだ」と言っていたのが、結構印象に残りました。
そりゃそうだ。
僕もそう思います。
けど、それで本当に安定し続ければ良いのですが、そんなことはない訳で・・・
ドラマが終わってから、色々と考えてしまいました(^_^)
一般的には管理職側からが会社側の立場に立つ機会が増える訳で、
中間管理職って、私自身もそうですが、日々葛藤だなと思います。
まあ、葛藤があるから成長できる訳ですが・・・。
さて、今日はそんな中間管理職の転職について
中間管理職の転職
中間管理職に最初から担っていただくポジションの求人があります。
当然、管理職なので、給料もそれなりにしっかりしているケースが多いです。
他方で、中途入社で管理職として入社されるものの、
1,2年のスパンで退職される方も多いのも事実です。
そういう方と面談して、理由を伺うと、
・経営方針についていけなかった
・なかなか会社に馴染めなかった
・事業理解がなかなか進まなかった
等のネガティブ理由が多いです。
転職管理職者に求められる期待値
ただ、管理職での入社という視点で考られる期待値は高いのは当たり前で、
当然早期の結果は求められますし、また部下からはお手並み拝見の視線でこられますし、そもそも自社で目指すべき人材が育っていないから採用するケースも多いので、
そこにも課題は山積していることは明らかです。
この前提を本当の意味で認識しているかどうかが定着においては大切です。
そのため、
いきなり管理職入社で、年収も高いよりも、
まずは年収を下げてでも現場系で実績を上げて、会社や周囲に認められ、
早々に管理職を目指すとした方が
定着角度は高くなります。
そして、仕事がデキる人ほど、後者を選択するケースが多いというのが、この仕事をしてきて、色々な方にお会いして感じることです。
仕事がデキる人ほど、お金は後から付いてくることをわかっています。
お金が絡む話なので、年収を下げることは容易ではないですが、長期レンジで考える視点と、視野は大切です。
では、では。
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