名古屋の転職支援プロが教える転職ルール

名古屋で転職支援12年の経験を活かして、他では聞けない名古屋の転職にまつわる話を書いています。

植松努さんの講演から感じた魅力、子育ての在り方

おはようございます!名古屋のキャリアコンサルタントの金子 玄です。

 

今月もあと3日。

気が付けば、今年も後3ヶ月。短いですね・・・。

あっという間の2015年。

もうすぐ2016年・・・。

ほんと、毎年毎年1年が経つのが早いですね。60歳位になったら、今の倍速位で1年を感じるのかしら?

 

 

んなことないか笑。

 

植松努さんの講演『思うは招く』

 

先日、お客様主催の講演会に参加しました。

植松努さんの『思うは招く』という講演会です。

www.youtube.com

facebookでシェアが上がっていたり、何人の方には知ってますか?偶然と聞かれたりしたので、見たことあるという方も多いのではないでしょうか?

講演に参加することになってから、そんなことも多かったので、個人的には非常に楽しみにしていました。

 

感想としては、

・小学生くらいまでの子供をもつ親御さん

・ネガティブな人

・人を元気づけたいと思っている人

 

が聴くと、特に終わった後に高揚感が残る講演ではないかなと思います。

3つに当てはまる私にはピッタリでした(^_^;)

 

また途中で取り留めもなくしていました。

 

因みに、先日娘が借りてきたプリキュアのDVDでもしていました。

最近、腺のポイントが自分でもよくわからない(>_<)

 

話が脱線してしまいましたが、よっぽど穿った人ではない限り、多くに人が満足される内容だったのではと感じました。それくらい、皆が植松さんに引き付けられた講演でした。話はPPTを元にお話しされていましたが、テンポが良いので、聴いていて飽きません。あっという間でした。

 

魅力1 親近感 

 

因みに愛知県にもいらっしゃったことがあり、航空機系の仕事をしていたようで、南区の笠寺に住んでいたそうですよ。なんか親近感湧きますね。

植松さんの凄いなというところは、この親近感が1つポイントかなと思います。お顔もあるかもしれませんが、親近感を沸かせるスキルが非常に高い印象があります。飾らないというか、プライベートも含めてさらけ出すのが上手いです。ですので、聞き手が、「植松さんだからできる」と思うハードルが低いのだと思います。

 

親近感の湧かせ方は、ゲームとマンガが好きという話でした。まあ、それ以上に本を読まれたりしているんですが、結構のめり込むタイプの方のようで、結構ディープにハマっていました(^_^;)

 

魅力2 決してネガティブな発言がない 

 

これもできそうでできないことですが、植松さんの魅力はこれが大きな点かなと思います。人をポジティブにできる力、言霊力が植松さんにはあります。

具体的には、人の意見・可能性をを頭ごなしに否定しない。特に子供の可能性を否定しないという点は、考えさせれれるものがありました。

「どうせムリ・・・」と言わずに「だったらこうして見たら?」と伝えること大切だそうです。

マネジメントも一緒ですよね。

 

私自身子供に期待しないということはないのですが、印象的だったことは、人の夢を否定する人は、自身が夢をかなえた経験がないからだとおっしゃっていました。

確かにそうだなと思ったんですよね。自身が成功体験がないから、子供にもその大切さが伝えられないと。

 

そして、大切なことは大人が夢を語ることが大切だと。

子は親以上に育たないと言いますが、まさにこのことかなと思いました。

 

だから、子供を成長させるためには、まずは親が成功体験を多く積まないといけないと。結構、ハッとさせられる言葉でした。

 

子供のために頑張って稼ぐというよりも、子供に夢を持たせられる親であるために自分自身が色々なことを行動し、様々な成功体験を積まないといけないなと実感しました。

 

魅力3 「仕事」と「子育て」は延長上にあるという発想

 

子育ての話の中で、「一緒に仕事がしたいな」と自分が思える子供に育てるというという話がありました。そして、そう育てるためには任せる、頼るというのがポイントのようです。

はじめは、お父さんも経営者なので、経営者の血筋からの発想かなと思っていましたが、考えてみると、仕事がデキる人は、仕事がデキるのはもちろんですが、人間的に魅力的な多い方も多いのも事実です。そう考えると、一緒に仕事がしたいと思う子供=魅力的な子供とも言えます。

 

そう考えた時に、自分の中ではずっと子育て論の格子ってなんだろうなと思いながら、これまで子の教育を考えて来ましたが、なんかもやもやした気持ちが晴れた気がしました。

私は一緒に仕事がしたいなと思えるような子供に自分の子供たちを育てていきます。

 

もちろん、仕事が全てではないことは重々承知していますが、これからの時代は働き方の急速な変化で、「仕事」と「プライベート」の垣根は年々下がってきていますし、

敢えて区分する必要もない時代になると思っています。そう考えると「仕事」を基軸に置くことは悪いことではありません。

 

また、植松さんはこうもおっしゃっていました。

 

仕事は人の役に立つもの

 

そうつまり、仕事は人の為になること。そういう発想としてとらえれば、子供と仕事を結びつけることは悪いことでは全くありません。仕事に対する考え方もお金を稼ぐ手段ではあるけど、目的は人の役にたつものという発想で教育をしていけばよいのかなと考え方が変わりました。

 

魅力4 印象深いフレーズ

 

上記以外にもたくさん、印象に残る言葉を貰いました。

 

・今できないことを追いかけるのが夢

・できることをしてあげられることが仕事

・夢があると能力が増え、仕事が増える

・やったことがないことをすると失敗する

・嫌なことに出会ったら、なんで嫌かを考える

・不愉快を示しても何にもならない

・お金は知恵と経験になるように使えば、貯まり続ける

・子供のやりたい・知りたいを奪わない

・どんなものも作り方を知っているから作れる

・人生はフライングした方が先に進める

・あきらめない生き方をコピーする

・大人が夢を語ることが大切

・一生続く仕事はない。かならず変化する。ヨーロッパではそのスパンは20年

・50%で食いぶちを稼ぎ、50%で未来を作る

・人の出会いには意味がある

・人は足りないからこそ助け合える

・人に弱みを見せるのが大切

・止めろと言われても、止めない人たちが奇跡を起こした

・他人の金をあてにしてはいけない

・夢は1つじゃない。たくさんあった方がいい

・1つしかないは恐い。なにがあるかわからない

・中途半端でもやらないよりはよっぽどいい

・人は生きていくために自信が必要

 

どれをとっても魅力的なフレーズです。

私は

・お金は知恵と経験になるように使えば、貯まり続ける

というフレーズが結構好きです。

 

皆さんは印象に残ったフレーズはありましたか?

 

まとめ

 

私自身子育て論に格子がないというのは、昔からの課題でしたが、今回の講話を聴いて、「仕事」と連動させればよいし、その観点であれば、自信を持って、子育てにももう少し自分の色を出せるかなと実感し、元気をもらいました。

 

これから子供たちが生きていく時代は、便利な時代ではありますが、本当に大変な時代だと思うので、自分で考えて行動できる人になれるように子供にも引き続き向き合っていきます。

 

また機会があれば、是非参加したい講演でした。

講演会に誘っていただけた元求職者のKさんにも感謝です。

良き時間をありがとうございました(^^)/

このご縁に感謝ですm(__)m

 

 

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