会社の業績が悪くなったらあなたは転職しますか？
こんにちは、名古屋のキャリアコンサルタントの金子 玄です。
残念ながら、桜は週末で散ってしまいそうですね。
この時期はfacebookに流れてくる写真も桜が多くて、
ほんわかした気持ちになりますね。
よい季節です(^_^)
入社式の訓示
さて今日は、入社式に関する話題から。
昨日の日経新聞には、全国版、地域版共に入社式の様子が記事になっていました。
挑戦心や変化への対応というキーワードの訓示が多いようですが、
シャープや東洋ゴムは新入社員の方は
きっと心中おだやかではないですよね。
是非、自分が立て直してやる！
位の意気込みを持って頑張ってほしいですね。
数年前苦境に立たされたグリーの田中社長が
『苦しい時に、それに向き合って、
踏ん張ってきた人材がその次の世代を担っていく』
と仰っていました。
パブリック記事ですが、社内に向けたメッセージでした。
まさにその通りだなと思います。
自分自身で振り返ってみても、
リーマンショック以降の働き方があって、
今の自分があるとも思っています。
他方で、この仕事をしていると、
会社の将来性を不安じて、転職活動を検討されている方は多くいらっしゃいます。
会社が苦しい時の選択肢
『残る』か『移る』か？
これはどっちが正しいということはなく、正解がない話です。
残って、闘うも給料は年々下がり続け、
そのまま倒産してしまった方もいますし、
残って、立て直して、管理職になった方もいます。
逆に転職して、転職前の会社は再起したけど、
転職先もまた下降線を辿ったという方もいれば、
転職して、成長をけん引して、事業キーマンまで上り詰めた方もいます。
ここは正直、「運」の要素もあると思っています。
そのため、その時の選択肢のアドバイスとしては、
行動をしなくて後悔しないかどうか？
この1点で、求職者の方には対峙します。
と伝えると、
「とりあえず」行動するという方が多いのですが、
私は行動を促しているのではなく、
「とりあえず」ではなく、
本当に行動すべきかを真剣に考えて欲しいなと思います。
「とりあえず」って結局、結論の先延ばしに過ぎないですからね。
選択判断は冷静に
どの会社も良い時も悪い時もあります。
それを短期スパンで捉えるか、
長期スパンで捉えるかで社会人人生も変わってきます。
そして、短期スパンで捉えることと、短絡的に捉えることは違います。
これを一色単に捉えている人は意外と多いです。
前職を退職した時の私はまさにこれでした。
将来どうなるか分からないと言ったら、そうなんですが、
それでも予測できることもあります。
今一度冷静に考え、自分を会社を冷静に見極めましょう。
そんなことで悩んだ際には是非、私に相談ください。
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