就職活動や転職活動の自己分析で後悔しない唯一の方法
こんにちは、名古屋のキャリアコンサルタントの金子 玄です。
先日、大学時代の友人と呑みました。
年に数回会っているメンバーですが、
出会ったのは、もう干支が一周する12年以上前なわけで、
それだけの年月を過ぎても、一緒に呑めるって嬉しい限りだなと思いました。
仮に転勤続きの仕事だったら、こう一緒に呑んだりできない訳で、
ましてや家族がいたら、それこそ下手すれば、
会うことすら難しいというのが現実的かなと思います。
子供の頃から数回、父親の仕事の都合で転勤してきた身とすれば、
勤務地が限定されることで得られる安定感ってあるなと改めて思った次第です。
道は違えど、進むべき道が定まった30代なので、
自分らしくお互い頑張りましょう!
さて、今日は先日ラジオに出させていただいたことから
学んだことについて。
ラジオの時間
先日ラジオに出演させていただきました。
就職活動スタートということで、
私以外にも2校の大学のキャリアセンターの方がいらっしゃいったので、
「中途採用」が主領域の私はそんなに話ができるタイミングはなかったのですが、
参加させていただき、「気付き」が多い時間となりました。
今日はその内容について、纏めたいと思います。
就活と転活の違い
転活ってなんやねん!
(金子が勝手に作った略語です。)
一般的な就職活動と転職活動の違いは
大きく分けて2つあると思っています。
1、ポテンシャル採用と経験者採用の違い
2、自己PRの内容が学生時代の経験か、社会人での経験かの違い
20代前半のいわゆる第2新卒の方であれば、
ポテンシャルという話もありますが、
一般的には1,2の違いがあります。
稀に転職者で学生時代の経験をアピールをされる方もいますが、
よっぽど社会人になってから、成功体験を積めていないのかしらと
疑問を通り越して、残念に思ってしまいます。
言葉を選ばず言えば、
過去の栄光にすがっているとでも言いましょうか・・・。
では、反対に普遍的なものはないのでしょうか?
就活と転活の同じところ
それは・・・
自己分析の手法や考え方は一緒です。
私が考える自己分析は、自分の価値観を見つけることだと考えています。
少し話が逸れますが、自分の好きなことを見出すことではありません。
好きなことを見出すということは、価値観の一側面に過ぎません。
例えば、嫌いなことでも、自分がそれで成長できたという成功体験があり、
更なる成長を目指す人は、嫌いなことをもっとフォーカスする必要があります。
そういう、自分の判断軸を明確化し、
その答えはどこで見いだせるか考えるのが
自己分析だと私は考えます。
そして、その自分の価値観を探しに行くという作業は、
新卒も中途も変わりません。
自己分析を後悔しない方法も実はある
中途採用においては、
就職活動の際に自己分析をしっかりしてきた方は、
その時と比べて今はどう変わったかというのを分析すればOKですし、
逆に就職活動の際にさほど考えてこなかったという方は、
転職活動の際に、まず自分の価値観を探るという作業が必要になります。
ただ、残念ながら、
就職活動にしても、転職活動にしても
この自己分析を疎かにして、
興味本位や表面的な選択だけで企業選びをすると、
大抵失敗します。
いわゆるミスマッチです。
ただ、失敗しない方法もあります。
それは、過去を振り返らず、前だけを見るということです。
自分の過去の選択は変えられないので、
自分の選択を受け入れて、前を向くことができれば、
失敗にはなりません。
何より、前を向ければ、その環境でできることはいくらでもあります。
意外とこの選択が出来ている人は世の中の半分以上の方は
そういった選択が出きています。
後悔しても仕方ないですからね。
選択に対する進み方は人それぞれなので、
自分が後悔しない選択と行動を、
就職活動も転職活動もしてほしいと願ってやみません。
では、では。
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私は、名古屋本社のR4CAREERという人材紹介会社で
キャリアコンサルタントをしております。
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