名古屋の転職支援プロが教える転職ルール

名古屋で転職支援12年の経験を活かして、他では聞けない名古屋の転職にまつわる話を書いています。

地方で働くってリアリティありますか?

こんにちは、名古屋のキャリアコンサルタントの金子 玄です。

 

 1月も気が付けば、もう中旬。

早いですよね?

あっという間に、4月になりそうです(>_<)

 

我が家では、夏のキャンプに向けて、

テント選びをどうするか?議論しております。

コールマンか、スノーピークか?

2大ブランドなので、どっちも外れではないのですが、

どっちがいいのか?

 

ということで、試す為には?と検索していると、

アウトドアレンタル用品のレンタルサイトを見つけました。

 

色々と商売になるんだなと思った週末でした。

まあ、少し考えたらわかる話ではあるんですがね。

 

今年は毎月キャンプに行きたいな。

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地方で働くということ

さて、キャンプと言えば、地方にあることが多いので、

今日は地方に纏わるネタを。

 

最近、地方創生というキーワードをよく耳にする機会が増えました。


時事ドットコム:地元就職、奨学金の返済減免=学生支援で地方活性化へ−政府

 

地方勤務者も増えてきているというデータもあります。

希望者は昔から一定数あるし。

 

IT企業では、徳島や鳥取に代表されるように全国で、

積極的な誘致が行われています。

 

個人的には「妖怪ウォッチ」でおなじみの

レベルファイヴも福岡の誘致背策の結晶かなと思っています。

 

徐々に、まだまだ少しずつではありますが、

ゆるーくこの流れが作られつつあります。

 

一般的な地方で働く背景 

よくいわれるのは、

終身雇用が約束されない今、

自分らしい生き方・働き方として、

地方で働くということが選択肢として有用と言われています。

 

ただ、転職という仕事を生業にしているものとすれば、

この考えと実態に乖離があるなという印象があります。

 

というのも、

私の感覚では前向きに地方で働くと言っている方は少数な気がするからです。

 

 

実際にUターン・Iターンで転職している方たち

上記の流れもあるのですが、

私がお仕事でお会いするU・Iターン希望者の方は、

・子育ての環境を都会ではなく、田舎にしていきたい

・配偶者の体調不良という点が多いです。

・親の面倒を見なければならない

 というケースが多いです。

 

子育ての環境は別にして、

それ以外は、そう選択せざるを得ないという

どちらかと言えば、前向きというよりも、後ろ向きな理由が多いです。

 

個人的に思う労働人口バックアップのあり方

そのため、地方に労働力を移行させていく場合に、国や県、市町村には

一律的な保証やバックアップも大切ですが、

多少、ターゲットに併せた施策を打っていただきたいなと思います。

財源の問題もあるので、全部が全部は難しいですが、

その点に注力いただきたいなと思っています。

 

という視点で、

27年度の概算要求を見てみました。


地方創生予算のまとめ 各省庁の予算概算要求を見る | 月刊「事業構想」2014年12月号

 

 

結構、興味深いものもあります。

地方都市で働くものとして、こういう視点も持っていなければ、

いけないなと思い、取り上げてみました。

 

まあ、国に頼らず自立できるように

備えていくことが一番大切だとは思うんですけどね。

 

東京一極集中は良いことばかりではないので、

緩やかにでもいいすし、局地的にでも構わないので、

地方も活性化していって、いただきたいものです。

 

 

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私は、名古屋本社のR4CAREERという人材紹介会社で

キャリアコンサルタントをしております。

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