名古屋の転職支援プロが教える転職ルール

名古屋で転職支援12年の経験を活かして、他では聞けない名古屋の転職にまつわる話を書いています。

辞めてから転職活動するってあり?

こんばんは、名古屋のキャリアコンサルタントの金子 玄です。

 

寒い!!!!!!!!!!!!

の一言に尽きる今日このごろですね。

 

ということで、

そろそろ、熱燗とか、焼酎のお湯割りが

おいしいく飲める歳になったかなと思って、

このまえ試したんですけど、

やっぱ、ダメでした(>_<)

 

昔から、どうも温かいお酒は肌に合わないんですよね。

すぐ酔っぱらう感じになってしまうんですよ。

まだまだ大人の階段はあるな~(+_+)

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 ※私ではありません。

 

仕事しながら、転職すべきか?辞めてから転職すべきか?

 さて、今日は求職者の方からよく聞かれる質問について、

私見を述べていきたいと思います。

 

まず前提としては、この質問に明確な答えはありません。

職務経歴書や履歴書の書き方、面接の回答にも答えがありません。

 

ですので、これはあくまで私見です。

そのため、この内容を参考にし、

求職者の方がどうすべきかの判断材料にしていただければ幸いです。

 

離職して転職活動をする懸念点

個人的には私は仕事をしながらの転職活動を推奨しています。

理由は1点で、離職リスクが大きいからです。

 

具体的には離職の場合、

転職すること自体が転職の目的になってしまう恐れを危惧しています。

 

どういうことかというと、

すぐ仕事が決まれば良いのですが、決まらなかった場合に、

元々は転職して自身が得たいものがあったはずなのに、

転職先が決まらない焦りから内定を取ることが目的にすり替わってしまい

入ってみたら、前職と変わらなかったということがあります。

 

それでまた転職を繰り返すという方を何人も今まで見て来ました。

これは非常に怖いことで、

離職する焦りからフラットな判断が出来ないということを意味しています。

 

その1点のリスクで基本的には離職活動はおススメしていません。

 

離職活動のメリット、デメリット

メリット

1転職活動に専念できる

2面接時間をさける

3自己分析する時間が生まれる

時間的なメリットがほとんどです。

 

デメリット

1フラットな判断ができなくなる

2面接官が、計画性・慎重性・責任感という点で懸念することがある

3転職活動から逃げられない

 

2については、面接官個人の価値観に寄ります。

特に妻子がいる場合は責任感という点で懸念される場合が多いです。

 

3は1につながる部分がありますが、転職活動だけとなると、

皆さんにお聞きすると逆に時間があまります。

とはいえ、することもないという点で、息抜きができません。

これはこれで結構しんどいです。

特に仕事が嫌いじゃない人は身体がうずうずしてきます。

 

それでも離職して転職活動をされる方へ

それでも現職が忙しく、休めずという方は

離職して転職活動をしなければいけない方もいると思います。

 

Uターンで戻ってくる方も物理的に時間が取れずという方もいると思います。

 

そういった場合は、私は下記は事前に固めておくことを進めます。

1、自分がやりたいことを明確にし、その仕事に就ける可能性を把握しておく。

2、1が無理だった場合、自分の優先順位で何が下げられるか明確にしておく。

3、1・2を時間軸で目途をつけておく。

 

よくあるのは、考える時間すらないので、

まずは辞めてから考えようという方が多いのですが、

それでは、時間がかかりすぎ、フラットな判断が出来なくなる場合があります。

 

その為、この事前準備だけは退職前にどんなに忙しくても、

時間を作り、考えましょう。

 

もう1つよくあるのは、

自身の転職価値、市場価値をわかっていないで、退職してしまうケースです。

求人がたくさんあるからといって、自身が転職できるかは別問題です。

これもしっかり事前に調べましょう。

 

辞めてからでは取り返しは尽きません。

後悔しない為にも事前準備をしっかりしましょう。

私でよければ、もちろん相談にのりますよ(^_^)

 

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キャリアコンサルタントをしております。

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