名古屋の転職支援プロが教える転職ルール

名古屋で転職支援12年の経験を活かして、他では聞けない名古屋の転職にまつわる話を書いています。

【就業における同期という存在】

こんばんは、名古屋のキャリアコンサルタントの金子 玄です。

 

先日、週刊少年ジャンプで15年間連載されていた

NARUTO」(以下ナルト)が連載終了となりました。

 

私自身はナルトは、途中から読まなくなってしまいましたが、

個人的には結構感動的でした。

 

感動したのはナルトの内容ではなく、

もちろん、内容は素晴らしいと思うのですが、

ONEPIECE」の作者の尾田栄一郎とのエール交換というか、やり取りについて。

 

内容はネタバレリーナになってしまうので触れませんが、

ライバルというか、仲間の存在ってやっぱ大切だなと思っています。

 

社会人におけるライバルでよくあるのは、

同期入社です。

 

僕の場合、同期が300人いたので、全員を知っているわけではないけど、

新卒で入社した直後は、

どうすれば同期で一番になれるかギラギラしていました。笑

 

その中で、名古屋に配属された同期が20人ばかりいました。

この名古屋のメンバーはライバルではあるけど、

足を引っ張り合うということは全くなく、

むしろ切磋琢磨し合える仲間という感じでした。

 

指導者がよかったというのも正直あると思います。

皆が慕っている人格者のトレーナーでした。

その方のスタンスは結構自分の中での指針になっています。

 

そんな名古屋の同期とは今でも半年に1度位集まって呑んでいます。

現職の方は特に全国に散っているので、

集まるのは、愛知に残っている人が多く、

皮肉にも私をはじめ、すでに退職した人が多いという集まりです。

 

会社が違うので、文字通り別々の道を歩んでいるわけですが、

ただ、皆元々は同じ釜の飯を食っていた仲間ですから、

その当時と今の変化がわかるので、刺激も多く、

また業種も違うので、勉強にもなります。

 

そんなわけで、個人的には同期入社は大切な存在だなと思っています。

 

今の会社は50名規模の会社なので、新卒入社は毎年だいたい2名、

年によっては1名となります。

 

個人的には致し方ないとは思うものの、

かわいそうかなと思う部分もあります。

2人だけだと、話がなかなか発展しにくいですよね。

 

同期の良さの1つとして、入社歴が同じにもかかわらず、

様々な価値観、捉え方があることが学べることがあり、

文字通り切磋琢磨できることだと思っています。

 

これを中途入社に置き換えると、

会社にもよるでしょうが、

一般的には、同期がいない場合の方が多いと思います。

その点で、同期がいないことで、

はやり中途入社の慣れるまでは孤独だなと思います。

 

この時の気の持ちようが、定着にも影響を及ぼすと思っています。

ここで、悲劇のヒロインを気取って、それに酔いしれてしまうと、

その後、退職に至ります。

 

その意味においては、

よく大量応募している企業は離職率を気にして懸念される方も多いですが、

そういう側面も確かにある企業もあるかもしれませんが、

マイナス面を見るばかりではなく、

同期がいるというプラスのメリットにも目をむける必要はあるかなと思います。

 

まあ、同期がいる方がいい、居ない方がいいは、

個人の考え方の違いであるので、

一概になにが正しいということではないと思いますが。

 

けど、私はプラスの側面の方が多いと思っています。

 

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今月末は、九州から8年ぶりくらいに名古屋に戻ってきた

前職同期の名古屋帰還お祝いです!

 

全国転勤企業は異動があるから、大変ですよね。

まあ、それもあっての年収髙いだとは個人的には解釈していますが。

 

楽しみだな。 

そして、飲みすぎには気を付けよう(^^)/ 

 

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