【早期に面接『慣れ』する方法】
こんばんは、名古屋のキャリアコンサルタントの金子玄です。
週末は小学2年生の長男のはじめての学芸会でした。
考えてみれば、彼は年少の頃は、当日に緊張からか吐いてしまったり、
泣き出してしまったり、運動会の時もそう、
イベント時にはほんとにいつも心配してましたが、
大きくなるにつれ、徐々に改善され、
気が付けば本人がイベントを楽しめるようになり、
週末も楽しそうに「すっげー緊張したけど、楽しかった!」
と言っていました。
人はどのタイミングで変わるかわからないなと、
ウチの息子に限らず、
色々な子を見ていて思います。
別の同じクラスの子で、年中まで先生のそばを離れなかった子が、
年長になって、学年1位の走力で、運動会で脚光を浴びていました。
素直に「すげーな!」と思いましたし、
その人の状態は、
あくまでその人の「今」の断片でしかないんだなと学んだ次第です。
後は『慣れ』も大きいかなと思います。
息子も私に似て、人見知りです。
コミュニケーションも『慣れ』に左右されます。
『慣れ』はその人らしさを出すうえで、大切だと個人的には思っています。
さて、今日は、そんな『慣れ』にまつわるお話です。
面接は得意・不得意もありますが、
『慣れ』の側面も多いかなと思っています。
この『慣れ』にもいくつか種類があります。
1、面接の「流れ」を知る『慣れ』
2、面接の「雰囲気」に慣れる『慣れ』
3、新卒面接との「違い」に慣れる『慣れ』
1は、だいたい2回目から上手く行きます。適応力の高い方だと、
その場の雰囲気で1度目から併せられる方もいらっしゃいます。
2は、人によってまちまちですが、数回要するケースが多いです。
なかには、そういう雰囲気になかなか慣れない方もいらっしゃいます。
特に新卒以来、就職活動をしていない方は、この雰囲気に慣れるのに時間がかかるという人が多い印象を受けます。
中途採用は基本即戦力採用なので、仕事での経験に対する質問を聞かれる際に、
違和感を覚えるようです。
自分が緊張する理由が、
どれに分解しているか、見極めていくと『慣れ』るのもスムーズかもしれません。
学芸会ネタの続き。
「見てる人が多くてきんちょ―したー!」と言っていた息子に、
「なんで上手くできたん?」と僕が聞いたら、
「先生にみんなじゃがいもだと思えって言われて、じゃがいもだったからきんちょ―しなかった!」と言っていました。
じゃがいもと言った先生が凄いのか、
それを素直に受け取った息子が凄いのかよくわかりませんが、
面接官もじゃがいもだと思えば、いいかもしれません(>_<)