【「2」を目指すか、「6」になるか、はたまた「2」になるか】
こんばんは、名古屋のキャリアコンサルタント金子 玄です。
11月になりました。
もう、11月です!今年も後2カ月しかありません。
世間ではクリスマスケーキの予約や、おせちの予約がはじまっています。
(・。・)
早いですよね・・・。
さてと・・・。
今日は2-6-2の法則(2-8の法則とも言う)について。
ご存知の通り、優秀な人2割、普通の人6割、ダメな人2割という話で、
蟻の実験でも見て取れるように、
ダメな2割を排除しても、残った8割のなかで、
2-6-2の割合は結局同じようにまだ出来てくるというお話です。
個人的にも今までを振り返って、
上位2割に入ったこともあるし、
下位2割に入ったこともあるし、
もちろん真ん中もあるしというところで、
色々と振り返ると、ある仮説が生まれて来ました。
「人」が変わった言われる時って、
その人の成長タイミングで変われる場合と、
環境が変わって、この上位2割に入り、
変わる場合もあるなと最近思います。
以前、訪問したとある企業の役員の方が、
超大手の企業から現職に転職した際に、
前職では、上位職は狙えないけど、
現職なら役員になれる可能性を見て、転職してきたと仰っていましたが、
まさに、これは、2-6-2の法則を上手く利用した転職例かなと考えます。
凄いのはそれを実現する実力ですが・・・。
一般的には、給料が良い、福利厚生が高いと言われる大手志向の方が多いですが、
議論や考慮点に上げられないこととして、
大手の中での競争倍率の高さが語られることは少ないように思います。
下手すれば、転職して下位2割になるリスクもあります。
何がいいたいかと言えば、
転職という人生の節目、分岐点という性質を考えると、
このような視点を持つことも時として、
特に30代以降は大切なのかなと考えます。
時として、「相対」で捉える力も必要かなと思います。
まずは自分がどうなっていきたいか?から考えることが
30代以降の転職では大切かなと考えます。