名古屋の転職支援プロが教える転職ルール

名古屋で転職支援12年の経験を活かして、他では聞けない名古屋の転職にまつわる話を書いています。

【女性活用から見る多様性受け入れ時代とマネジメントの関係性】

こんばんは、名古屋の転職支援キャリアコンサルタントの金子です。

 

今週は雨続きのスタートですね。

この時期は雨が降りながら、徐々に気温が下がっていくんです。

前職で教えてもらった知識の1つです。

逆のパターンが春→夏の梅雨時期ですね。

雨のたびに気温が上がっていくと。

ここから徐々に朝起きるのがしんどくなってきます。

頑張らなければ!

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さて、先日の大臣の相次ぐ辞任に、

安倍政権が力を入れている女性活用でも足かせとなる的な報道も多いですが、

最近、よく言っていますが、

少子高齢社会、労働人口の減少、グローバル化等を鑑みると

今後は女性活用ももちろんですが、

 

男性も含めて、老若男女、もっと言えば国籍も外して、

相手を受け入れるよう多様性

身につけていかなければ、行けないなと実感しています。

 

具体的には、女性と一口に言っても、

既婚、未婚、子供の数、家族のバックアップ状況、両親の状況、金銭面など

バックボーンは異なる訳で、

これは言い換えれば、男性でも当てはまるし、

もっと言えば、男女問わず、年齢によっても変わってくるし、

そして、共通しているのは、その状況は時限立法的なものも多く、

有限期間のものも多い。

 

それに加えて、本人の価値観や志向も乗ってくると、

ほんと多種多様で、男だから、女だからという次元ではなく、

1人として同じ人はいないという話になります。

 

もう少しちゃんと見ていくとパターン化できるのかもしれませんが。

 

もちろん、国が制度を作るときは、

ターゲットを決めて、線引きをする必要はあるけど、

小さい集合体で考えると、個別に見ていかないといけないのではと考えます。

 

ただ、それを個別に対応して、制度化していく訳にはいけないので、

柔軟性がある制度で支えるか、もしくは制度を作れないのであれば、

周りが受け入れる体制作り(耐性作り)を

作っていかなければいけないなという話になります。

 

今後はその多様化を受け入れて対応していくか、

もしくは、自社のスタンスを明確化し、外れた人はごめんなさい!

というスタンスで振り切るか、

 

のいずれかが生き残りの道かと考えている次第です。

 

これって、

若手のメンバーマネジメントで置き換えても

同じことが言えるかなとふと思いました。

 

前者の受け入れて、上手く行っている例は聞くけど、

後者はあまり、成功例を聞かない気がします。

どちらかと言えば、マネジメント批判の対象になりがちです。

 

けど、世の中的には前者で同世代以上だと

「甘い」って!言っている人も多かったり。

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こんなふうにwww

 

けど、そういう方に限って、自分の過去の成功体験論を誇り、

言ってるだけで、マネジメントをしてない、

もしくは今はメンバーを持っていない方が多いような・・・。

※あくまで個人の感想です。

 

前者で成功している方の共通項を見ていくと

「甘い」とはわかっているものの、それを受け入れて、

対処し、ボトムアップしている方が多い印象を持っています。

 

となると、マネジメントの集合体でもある組織も

受け入れ許容のある組織に変化してしないといけないのかなと、

個人的には思います。

 

言うは易し、行うは難し。トップの意思決定次第ですね。

まあ、答えがない話で、決めの話ですが。

 

気が付けば、11月の足音が聞こえています。

今年も後2か月、、、。

ギョギョギョ!!!