「安定」という言葉の使い方に気を付けよう
おはようございます！名古屋の転職コンサルタントの金子 玄です。
今日は「安定」について。
「安定」なんてどこにもないんだという話はよく耳にしますが、
いまだに求職者の方からは
「安定」を求めての転職したいという話は
よく伺います。
人間ですので、ある意味「安定」は多かれ少なかれ、
誰しも求めてることかなとも思います。
お話を伺っていると、「安定」＝心のよりどころ
という印象が強いです。
ただ、様々な方にお会いしていて思うのは、
「安定」を求める人ほど、
言葉を選ばず言えば、「安定」させる為の
努力していない傾向がある気がします。
他力と言いますか、
自分で何とかしようという意識よりも、
何とかしてくれるという気持ちが強いように思います。
ご存知の通り、終身雇用は崩壊し、
優良企業と言われていた企業も一夜で逆転し、先行き不安になり
将来性を不安視される企業になってしまう昨今、
もはや何が正しいかもわからない時代です。
今は安定企業と言われていても、
10年後も安定企業という保証はどこにもありません。
もう少し言えば、
残念ながら、一時的な「安定」はあっても、
永続的な「安定」はもはやどこにもないです。
だからこそ、
「安定」を求めてしまうのかもしれませんが・・・。
少し話は変わりますが、
そのため、
面接での「安定」というキーワードの発信にも
注意していきたいものです。
大切なのは、自分を「安定」させるために、どう貢献できるかです。
giveの前にまずtakeをアピールすることです。
「安定」という2文字から、
その人の価値観、考え、本音は意外と伝わってしまうものです。
実際は、「安定」の言葉を聞いた面接官は、
うちも「安定」していないけどね。とつぶやいているケースは多いです。
「安定」という言葉に惑わされず、
フラットに世の中を捉える、俯瞰する力を身に付けたいものですね。
私も日々精進です。
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転職意思は初志貫徹を
おはようございます！名古屋の転職コンサルタントの金子 玄です。
昨日更新できなかったので、本日更新。
退職意思表示で罵倒される！？
我々の仕事は入社までの伴走ですので、
入社の意思表示後の、退職交渉もバックアップします。
退職交渉にもいろいろとあって、
引き止められたり、
情に訴えかけられたり、
あっさり承諾されたりとまちまちなのですが、
たまに引き止めの度が過ぎて、
「なんで辞めるんだ―！」と終始一喝されたり、
引き止めで1日拘束されたりというケースも実際あります。
当然、転職者の心はより離れてしまうのですが、
引き止め者も必死のあまり、そのような行動になってしまいます。
採用だけではなく、定着率も大切な指標
昨今は、採用難のため、定着率の向上も
多くの企業様で聞かれるようになってきました。
他方で、意識はしていても、定着の改善は、
根本から改善しないといけないケースが多いので、
具体的な策を打てている会社はまだまだ少ないです。
なぜなら、事業戦略や営業戦略と密接しているケースも多いので、
そう簡単には変えられないからです。
転職意思の重み
話が逸れてしまいましたが、
とはいえ、恐怖や我慢比べで人は定着はしません。
一時的な離職は防げても、根本的な解決にはなりません。
私の考えとしては、
本人も覚悟を持って、退職の意思表示をしているのですから、
基本的にはそれは受け入れるべきだと思っています。
本当に大切な人材なら、
それを言ってくる前に引き止めなければいけません。
後の祭りです。
実際、引き止められて、一度は慰留したものの、
やっぱり転職というケースはよくあります。
転職意思は初志貫徹を
一方、求職者側の方でも、
退職意思表示時に、年収アップや部署異動で、
意思表示を取り下げ、内定辞退するケースもあります。
転職理由が改善出来ているのである意味目的は達成されていますが、
会社を退職するといった意思表示の事実は変わりませんし、
それならば、転職の前にやれることはあったように思います。
転職意思表示履歴があるというレッテルはずっとついて回りますからね。
いずれにしても一度発言した内容は
初志貫徹すべきだと私は考えます。
なにが言いたいかというと、当たり前ですが、
転職意思がブレていると、最後まで右往左往してしまい、
結果的に自分がしんどくなってしまいますので、
転職しようと思う前に、本当自分の意思が確固たるものか、
しっかり考えたうえで、行動をしましょう。
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会社からの残業規制がうるさく「なんだよ！」と思っているあなたへ
おはようございます！名古屋の転職コンサルタントの金子 玄です。
昨日はリクルートキャリア社が主催する
同業の方を集めたアワードに参加してきました。
今回、賞をいただけたこともあって、
その後、受賞者の皆様や、審査員の方々とお食事をする機会がありました。
審査員の皆様は著名な方ばかりで、
受賞者の皆様も魅力的な方ばかりで、
色々と学ぶ機会が多くありました。
こういうインプットの場はあり難いなと感じました
少し話がそれますが、
電通の話がきっかけではないですが、
最近、会社で生産性向上、
残業時間の削減を本気で取り組んでいくことになりました。
総論はもちろん賛成で、
今後の働き方を見てもとても大切なことだと思うんですが、
私自身どこか腑に落ちていない部分も正直ありました。
ただ、仕事以外の時間の使い方を有効に使えば、その体験は
結果的に仕事にも活かせることも多いんだろうなと腹落ちしました。
例えば、昨晩のような新しい方との出会いに使えば、インプットの場ですし、
子育てに使えば、結果的に仕事に帰納させられることも多いという時間もあります。
ということで、ただ生産性を上げる、
総労働時間を減らすということは目的ではなく、あくまで手段で
空いた時間を自分自身を高める為の時間に有効活用し、
それを結果的に仕事に反映させられることを目的に、
この課題ににも取り組んでいこうと思います。
まあ、言うは易く行うは難しですけどね。
継続していけるように頑張ります！
今週もお疲れ様でした。
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転職の壁への対峙の仕方
おはようございます！名古屋の転職コンサルタントの金子 玄です。
あー、キャンプ行きたい―。
ぼーっとしながら、
ビール飲んで、
そのままうたた寝したい。
と思う今日この頃。笑
現実は外でビールを飲むには寒く、
ぼーっとできることもなく、
なかなか思い通りには行きませんね(´・ω・`)
思い通りにいかない転職活動
さて、転職活動でも思い通りに進まない方は
多くいらっしゃいます。
当然ですが、理想と現実のギャップが大きいほど、
その現実を受け止めることに時間がかかります。
例えば、
年収アップを目指して、転職活動したが、
実際はなかなか年収アップする求人はなかった。
新しいチャレンジしたい仕事があったが、
未経験ではどこも受け入れてくれなかった。
など様々なことが起こります。
転職の壁への対峙の仕方
私はこれを転職の壁と勝手に呼んでいますが、
この壁は大切な障壁だと思っています。
なぜなら、その現実の困難な壁をよじ登ってまで
転職したいかと自分に確認できるからです。
自分に向き合う壁と言いましょうか、
自分の心境を推し量るにはよても良い壁なんです。
私は仕事柄、この壁に対して求職者の方が
どういう風に対応されるかを見ています。
いとも簡単によじ登る人、
悪戦苦闘する人、
登るのを躊躇する人、
引き返す人
様々な方がいますし、
そこに人間性も垣間見えます。
私はここでの壁への向き合い方は、
転職活動の醍醐味でもあると思います。
その壁にどう折り合いをつけるか、
どう向き合っていくかというのが大切です。
ですので、壁にぶち当たったときは、
自分に向き合う良い機会と捉えたほうが、
転職しても、しなくても、
意味のある転職活動となります。
転職に限らず、人生は様々な壁がありますが、
様々な登っていくことが大切なんだろうなと思います。
大乗様々な壁がありますが、
その壁を乗り越えたときのビールは格別だろうなと想像しながら、
今日も1日を乗り越えていきましょう(^^)/
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離職期間を不安に感じたときに読むブログ
おはようございます！名古屋の転職コンサルタントの金子 玄です。
11月に入り、だいぶと寒くなってきましたね。
今年もあと2か月もありません。師走はすぐそこです。
今日はキャリアブランクについて。
キャリアブランクの捉え方
キャリアブランクとは、私が勝手に使っている言葉で、
経歴のブランクのこと。
要は離職期間のことですね。
多くの企業様はこのブランクを嫌う傾向があります。
ですが、
話を伺うと、ブランクがＮＧということではなくて、
その間に何をしていたかというのを大切にしています。
例えば、資格取得の為に、集中して勉強するために
離職しており、結果として資格を取得しましたとか。
離職期間をきちんと説明できる内容があれば、
理解を示していただける企業は多いです。
逆に、勉強していたけど、結果資格が取得できなかったとなると、
本当に勉強していたのか？と懐疑的になります。
私も正直、同じように思ってしまうこともあります。
また、意外と気が付けば、
離職期間が長くなってしまったという方もいらっしゃいます。
就活するも上手く行かず、長くなってしまったという方もいます。
ブランクがあるといっても、
その理由・背景・状況はまちまちです。
大切なことはそのブランクに自信を持てるかということ
個人的に大切なことだなと思うのは、
そのブランクが意図的か、意図的ではないか、
そのブランクから自分が何を学んで
どう今後に活かそうかと言えるかどうかがポイントかなと思っています。
意図的でなくても、そこから学んで活かせるポイントが相手に伝われば、
私は良いのではと考えています。
周りは働いているのに何していたんだという向きの意見もありますが、
仕事では経験できない学びがあれば、それはとても有意義で
人生長く働くという視点で考えれば、
多少のブランクはむしろあったほうが人間的魅力は増すのだと思います。
産休・育休を経て、ご活躍されている方は
まさにこの時の経験が活きているんだと思います。
今の私はブランクを空ける勇気をなかなか持てません。
そのブランク中に何をしたいというのが今のところ持てていないですからね。
逆に何かやりたいことが出てくれば、あるかもしれません。
ブランクの捉え方は人それぞれですが、
大切なことは自分がそのブランクに対して、
胸張って言えるかどうかに尽きます。
周りの評価は二の次です。
この仕事をしていると、
世間評価が一番という風に勘違いしてしまうことが多いのですが、
そんなことはなく、そういう評価を打破していくのが
本当の我々の仕事かもしれません。
言うは易し、行うは難しですが、
そんなことも意識して仕事に取り組んでいければと思います。
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Ｊリーグの最終節と転職をこじつけてみた
おはようございます！名古屋の転職コンサルタントの金子 玄です。
昨日は七五三でした。
天候にも恵まれた良かったんですが、
個人的に気になっていたのは、サッカーＪリーグ。
名古屋グランパス降格しましたね・・・。
移籍と転職
ＦＣ東京ファンである私にとっては、関係ないと言えば
関係ないんですが、名古屋サポも多いエリアなので、
思いのほか、私にとってもショックでしたね。
経験あるだけに心中お察ししますしね。
選手のコメント読んでいても、
「1年間ずっと苦しかった」というコメントが多いですね。
苦しい時は何をやっても上手く行かず、苦しいです。
仕事も一緒かなと思います。
で、ここから話が変わりますが、
転職のご相談を受けている際に、
私が質問する内容で、
転職をしようと思ったきっかけになった出来事が、
いつくらいから始まって、
どれくらい続いているかということと、
これから先どれくらい続く可能性があるか
というのを伺うことがあります。
この質問によって、転職を考えたのが、
突発的な話なのか、蓄積型の話なのか、
それに対して、如何してきたかというのを伺います。
突発的であれば、話を一通り伺えば、スッキリすることも多く、
結果転職しないという話が多いですが、
蓄積型はケースバイケースですが、
根本的に解決しなければ変わらないものも多く、
中には、私から環境を変えたほうが良いかもしれませんね
と提案することもあります。
苦難の時に出てくるもの
何が言いたいかというと、
苦しい時って、大きく分けて、
環境を変えた方が良いケースと、
時間の経過で状況が変わるケースがあるので、
その見極めが大切だということです。
例えば、グランパスの降格で言えば、シーズン制なので、
来期は舞台は変わりますが、またゼロスタートできる環境ですので、
上司（監督）次第では、頑張れるかもしれません。
むしろ、飛躍するチャンスかもしれません。
逆に会社（クラブ）が変わらないようであれば、
見切りをつけて転職（移籍）すべきなのかもしれません。
最近、思うんですが、
苦しい時ほど、人生の分岐点があります。
上手く行っている時って、そう分岐点はないように思います。
前を見れているので、分岐点があったとしても、
気づかないというのもあるかもしれません。
分岐点に正解はありませんが、
感情ではなく、冷静に考えることが大切だと思います。
最後は直感での判断になりますが、
いずれにしても後悔しないように強く誓うことが大切です。
11月も早くも1週間が経ちました。
頑張ってまいりましょう！
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人の魅力が他人に伝わるときに必要なたった１つの要素
おはようございます！名古屋の転職コンサルタントの金子 玄です。
ほんと冷えて来ましたね。
風邪をひかないように注意していきたいものです。
そろそろ、防寒具を出そうかな(>_<)
さて、今日は人の魅力の伝え方について。
人の魅力を他人に伝えられますか？
私の仕事は仲介業なので、
求職者、企業双方にそれぞれ魅力を伝え、
興味を持ってもらうことが仕事の１つです。
ビジネスモデルや事業内容の優位性、売上・利益、
今後の事業展開等のハードなデータ、
職務経歴書に記載されている内容は比較的伝えやすく、
書面でも伝えられるんですが、
一方、人の魅力や醸し出す雰囲気、表情等のソフト面での良さは
なかなか伝えきるというのが、
難しいです。
具体的には、
求職者の方の魅力を企業にお伝えしたり、
企業で働く人の魅力を求職者に伝えることが必要なんですが、
相手に伝わるかどうかという点でいうと、
伝わるときと、伝わらないときがあります。
人の魅力が伝わるときはどんなとき？
色々と振り返ってみると、それが伝わる人って、
結局、私が『信頼』されているかどうかに尽きる気がします。
私が『信頼』されていれば、
金子が言うのであれば、ということでご納得いただけるんですが、
私が信頼されていないと、折角の魅力が伝わらないんですよね。
結局に人の魅力の伝聞って描写も大切なんですが、
聞いている相手はイメージするにも限界がある訳で、
結局相手の言っていることを信じれるかがポイントのように思います。
ということで、人の魅力が伝わっていないときは、
自分が『信頼』されていないときと実感すべき時ですね。
この仕事の介在価値は、
これも１つ大きな要素としてあるんだろうなと思います。
極めて属人的な価値ですよね。
ここを突き詰めていけば、
ＡＩに置き換わらない仕事ができます。
結局は人間力に起因します
ということで、介在価値を高める為には、
人としての『信頼』を勝ち得る人にならなければいけないので、
もっと言えば、人間力を高めないといけないということですよね。
ポジティブに捉えると、
この仕事の良いところは、追求し続けるという意味でゴールはないので、
個人としては、追求し続けられる仕事ですよね。
まだまだですね。
がんばります！
明日は娘たちの七五三。
だいぶ、大きくなって来ました。
仕事から気持ちを切り替えて、しっかりお祝いしよ♪
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